演奏の環境を考える

仮想敵(演奏の環境を考える その13)

少し前にこのブログを見た知人から「あれは書かないのか」という質問をいただいた。 恥の多い人生を送ってきた中でも、ちょっと人に見られたら恥ずかしい練習についてである。 恥ずかしいのでそんなに大々的に人に教える予定はなかったものの、あまり他の人…

裸足考 (演奏の環境を考える その12)

歌うときになぜか裸足になるタイプの歌手がいる。 なぜかほとんどが女性である。歌姫とか呼ばれている。 今まで私はあの一部の歌手の裸足になる習慣が理解できなかったのである。 誰が元祖だか知らないが、一時期このタイプの歌手がたびたび現れた時期があっ…

足台考8(演奏の環境を考える その11)

以前に100円ショップのセリアでプラスチックの折りたたみ椅子が売っていて、ギター用の足台に使えるかも?という記事を書いたが、他の100均チェーンでも見つけたので、つい買ってしまった。キャンドゥで折りたたみステップとして売られているもので、…

足台考7(演奏の環境を考える10)

折りたたみプラスチック踏み台=例の足台を初めて人前で使ってみて思ったことをまとめると ・意外と持ち運びはかさばる・使いごごちは申し分なく、足元の違和感がなくなって演奏に集中できる・思ったほど人からその存在をつっこまれない という3点であった…

足台考6(演奏の環境を考える その9)

長々と続いたギターの足台替わりになるアイテムを探すシリーズも、登場する手持ちのものはこれで最後の一つとなった。後でまとめか追記を書く可能性があるが、とりあえずはこれが最後である。 前回書いた折りたたみのプラスチック椅子(100均ショップで買った…

予告兼メモ

足台のシリーズはあと1回か2回でとりあえず書くことがなくなる予定です。 次のシリーズものは、ギターの弦(クラシックギター用などのナイロン弦)か、ギター本体についての話を考えています。

足台考5(演奏の環境を考える その8)

従来のギター用の足台よりも素晴らしい代替品を探す冒険は続いていた。 すでに持っている高さ23cmの木製踏み台は持ち運びの利便性以外は理想的だったので、目指すは、足台としての使用感(高さ、天板の広さ、見た目)と、軽さ、持ち運び時のコンパクトさの両立…

足台考4(演奏の環境を考える その7)

ギターの足台に良さげな市販の一般の踏み台を探して、他に目をつけたのが下の画像のような商品だった。しかし悩んだ結果買わなかった。アルミの折りたたみ1段踏み台である。かなり期待していたが、買う前にお店で試した結果、あまり向かないという結論になっ…

足台以外の方法 (演奏の環境を考える その6)

ギターの弾き語りの際、足台以外に足元の不安定を解消できそうな方法について、他にもいくつか知っていたけど、私はやらないのでスルーしていた。ふと思い出したので箇条書き。・脚を組むだんだん脚がしびれるし、歌いづらい。そして、私の場合足元は別に安…

足台考3 (演奏の環境を考える その5)

今日からこれまでのシリーズに戻る。 さて、このシリーズは長らく椅子に座って弾き語りをする際の足元の不安定に悩んでいたが、対策としてクラシックギター用の足台やギターレストを買ってはみたものの、使用感に満足できなかった。そんな魂の記録である。(…

椅子考2(演奏の環境を考える その4)

前回の椅子考1 (演奏の環境を考える その1) - もじかの低空飛行で椅子についての問題点は、だいたい書きたいことは書いたのだが、ふと、人様の弾き語りの動画を見たときに気づいたことがあったので、続編を追加することにする。前回書いたことの繰り返し…

ギターレスト考(演奏の環境を考える その3)

通常のギター用の折りたたみ足台に満足できなかった私は、ギターの角度が問題なのではないかと思い、足下からすこし視点を上に変えて、ギターレストに手を出すことにした。 ギターレストとはこんな商品である。 足台に比べるとその存在は広く知られていない…

足台考1(演奏の環境を考える その2)

椅子はそのままで、足の位置を高くするための道具がクラシック ギターの世界には存在していて、私はその存在を知っていた。 足台 私は弾き語りをする前にクラシック ギターを数年かじっており、そのころは弾き語りをするとは思ってもいなかった。クラシック …

椅子考1 (演奏の環境を考える その1)

短い文章で端的に書きたいことを表現できればいいのだが、つい長文を書いてしまうため、読み返して呆れている。そこで、短く済みそうなシリーズものを考えた。 今日は演奏のときに座る椅子の話。 私が演奏によく使うギターはクラシック仕様のギターであり、…