葛西臨海水族園

ぐるっとパスの期限が迫るのであいにくの雨の中行って来た。
葛西臨海水族園。前は時々行っていたんだけど、今回は久しぶり。
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葛西といえばマグロ(私より大きい・・・)
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マグロ・・・(ぬいぐるみまで!)
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ただし、ニュースで有名になったとおり、マグロ水槽はこんな感じだった。
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6月20日くらいまでマグロが次々死んでしまい(原因は不明で調査中らしい)、生き残ったのが1匹だけだったらしい。一応マグロ以外もいる水槽とはいえニュースで見たときは寒々とした光景だった。この写真は、その後80匹のマグロを補充した状態。新しい環境に慣れていないマグロたちがガラスに激突して死ぬのを避けるため水槽の見た目がみっともないことになっている。
珍しいからマグロが残り1匹に減ってしまったときに見に行こうとも思ったけど、この状態でもまださびしい感じがしたので、私はこれで十分だと思った。しかし、最後まで1匹だけ生き残ったマグロってすごいね。今もあの群れのどこかにいて、どのマグロか分からないけど超人的な何かを感じる。正しくは超マグロ的というべきか。
 
あとここの見所は、ペンギン。ちょうど係の人が説明してくれる時間だったので説明を聞いてみた。
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1匹だけいるモコモコしたペンギンは、巣立ったばかりのヒナなんだって。
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ペンギンの翼は硬くて、泳ぐときに使ったり、戦いに使う(係の人もたたかれると痛いらしい)という話や、羽の手入れの話、あと、数年前に東京湾に脱走して捕獲されたペンギン「サザナミ」の話などを聞くことができた。すべてのペンギンは羽に識別のリングがあるが、ペンギンがたくさんいすぎて特定のペンギンを見つけるのは相当難しいらしい。私は見つけられなかったが今も元気で生きているとのことなのでよかった。
 
あと、出口の近くの散策路と淡水魚園に行ってみたら(ユリが見ごろだった)
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道の横にタンチョウがいた!
数年前にはいなかったと思うので(気づかなかっただけかも)びっくり。
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ここのゾーンにはクロツラヘラサギ数羽と、コウノトリとタンチョウが1羽ずついた。他の鳥は平地にいて、わざわざ水のあるところに立っているのはタンチョウだけだった。優雅だなあ。
 
この前、井の頭でタンチョウをみそびれたところだったので、ちょっと得した気分だった。