6/29ライブでした

6月29日は三鷹おんがくのじかんでライブでした。聞いてくださった方、ありがとうございました。

例の足台を初めて人前で使ったところ、このブログを読んでくださったと思われる方以外からは意外とつっこみはなく、今後も普通に使えるのでは?という希望が芽生えた。(足台については感想を別の記事で書きます)
立派なライブレポなどを書こうとするとどつぼにはまってしまうので、自分のことをとりあえず。

セットリスト
1つちのこ掘り
2ヘビーな恋
3らくだの森
4柳の木の下で
5天気雨
6砂漠の舟
7どろぼうひげ
8塩サウナ
で、出演順1番目、30分で8曲演奏して、淡々と演奏することを心がけたはずが、「攻めていた」という感想をいただくことができた。(心当たりが少しあります。私はポーカーフェイスを目指したいです。ありがとうございました)
いつもは時間の関係で用意してきた曲より1曲減らすことが多いのに、このときは8曲でちょうど30分演奏できて、やればできるということがわかった。

今までなるべくアウェイな環境で演奏するようにしていたので、共演者や客席に知人の方が多いという環境ははじめてで、とても勉強になり、修行の場のバリエーションを増やさないといけないと思った。


今回私が出演することになったのは2番目に出演のsprawlworldさん(私の大先輩)のすすめによるもので、そのようななりゆきもあり今回はsprawlworldさんが仕事帰りの関係で私のギターを使用して演奏することになったため、いろいろと観察することができた。私より手などが大きいので、私のレディースサイズのギターが若干小さく見えたが、その分左手のフォームなどに余裕があり、いつもよりも淡々と演奏されているようだった。特にギター伴奏が難しい「ポインセチア」などの演奏には普段見るほどの緊迫感がなく、ほどよく力が抜けていた。顔つきも埴輪のように無心に見えたが、心では戦っていたそうで、とても素敵だった。

3番目に出演された月原昌子さんは、毎日曲を作ってネットに上げているという努力家であり、私が弾き語りの初心者でオリジナルをなかなか作れなかった際のみっともない様子を目撃していらっしゃる数少ない方でもあり、演奏を初めて生で聞かせていただけてうれしかった。最初の曲は長編で、後が短編。短編はギターで遊ぶような感じで作ったのかなあという軽やかなノリの伴奏と、意味深なような、単なる呟きのような歌詞が独特の世界を作っていた。最後に「にゃ~」と鳴き声があったり、遊び心もたっぷり。また、メロディの繰り返しなどが少なく、一般的な長さと思われる3~5分くらいの曲がないのが逆に新鮮だった。


※どつぼにはまるので、他の初対面の共演者の方の感想は割愛させていただきます。なにかの機会に触れることはあるかもしれません。ありがとうございました。