足台考4(演奏の環境を考える その7)

ギターの足台に良さげな市販の一般の踏み台を探して、他に目をつけたのが下の画像のような商品だった。しかし悩んだ結果買わなかった。

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アルミの折りたたみ1段踏み台である。

かなり期待していたが、買う前にお店で試した結果、あまり向かないという結論になった。

まず、踏み台としてはシンプルなデザインで悪くないと思うが、見た目が脚立みたいで足元にあるとインパクトが大きい。アルミ製とはいえ長時間の持ち運びには軽くはなく、思ったよりかさばる。天板がツルツルしているし、思ったより乗るところは広くない。
何より、この手の商品は高さが30cmくらいのものが多く、実際に椅子に座って足を載せて、やや高すぎる感じがしたのが決定的だった。

つまり、木製の踏み台の23cmだとちょうど良く、アルミの踏み台30cmだと高すぎ。
けっこう悩んで買うのはやめたけど、私の求めるものの基準が明確に数字で分かってきたのは収穫であった。