文章や歌詞を書く場所

これは出先で書いている。

なぜかスープ カレーの店である。
何か書かないといけないが、思いついたテーマが、文章や歌詞を書く場所について。
 
ときに、オサレなカフェの横を通過すると、MacBoo⚫︎ Ai r(i Podtouchで書いてるので、一発変換出来た!)で例のマークを誇示しつつ、スタイリッシュっぽく仕事してる人が窓側のカウンター席に連なっているのをけっこうな確率で見かける。ちなみに私の愛用するi Podtouchは同じリンゴのマークを冠していながら、全くオサレではない。
 
あの手の人種が私には理解できないのである。まず、オサレで機能的なパソコンを人前に披露したいところまでは分かる。なぜ、人前で平気でそれっぽい作業に集中できるのか。
 
ああいうカフェなどでは機密情報を扱うわけにもいかないので、普通に考えて、仕事だとしたらアイ デアをまとめたり、そういうクリエイティブ的な作業をしているのではないかと思う。PCで遊んでいる人のことはここでは置いておく。
私は一人のときに自由な思索(妄想ともいう)にふけるのが好きなタイプであり、人目があるとクリエイティブなアイ デアはあまり湧かない。今だってあまり頭が働いていない。仮にアイ デアが湧いても、集中して書いたりまとめたりが困難になる。何故って、覗かれたら恥ずかしいからである。普段、その手の内容でどうしても書きたいことが出てきたときは、サッと汚い字で走り書きするくらいで、後で本人も判読できないことも多い。
別に周りの人が覗く気がなくても、見えてしまうことはあるもので、現に私は満員電車で近くの男性がス マホでポエムらしきものを打っているのを見たくもないのに見てしまったことがある(見た目は普通の若いサラリーマンだったが、書いているのが「なんて哀れなんだ!」みたいな大袈裟な調子の文だったから驚いた)。幸い、相手は見られたことに気づかない様子だったが、私が勝手に気まずい気分になったので油断できない。私は歌ものは曲から先に作るから、歌詞は鼻歌を歌いながら書くことも多く、人前でやったらさらに怪しいポエマーと見られることまちがいなし。
 
結局、歌詞も文章もほとんど家でコソコソ書くのだが、家には睡眠を筆頭に様々な誘惑が多く、私はいくらでも眠れるのが数少ないとりえなので、これではダメだと思いこうして試しに出先で書いているが、読み直さなくても文章がめちゃめちゃなのが分かる。
結局、私が衆人環視の下で作業する利点があるとしたら、気軽に眠れないことだと思う。あとは移動などの時間の有効利用くらいか。私は家でも人前でも集中力が足りない。
 
カレーの美味しそうな写真を添付して、この文章を締めくくりたい。
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パイに見えるけど

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中はスー プカレー
 
注:この文章はスープ カレー店で書き始めたが書き終わらず、電車で続きを書き、家でやっとネットに接続して、アップロードに至った。カレーは本当に美味しかった。