足台考6(演奏の環境を考える その9)

長々と続いたギターの足台替わりになるアイテムを探すシリーズも、登場する手持ちのものはこれで最後の一つとなった。後でまとめか追記を書く可能性があるが、とりあえずはこれが最後である。

 
前回書いた折りたたみのプラスチック椅子(100均ショップで買った)は、サイズが理想より小さめだが持ち運びや見た目の点ではかなり良い感触であった。そこで、似た商品でサイズがやや大きめのものを探したところ、なんとぴったりの商品を見つけたのである。
 
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折りたたみプラスチック踏み台(左)。比較のために右に木製踏み台を設置。
 
これはカインズホームで598円で売られており、値段の点でも手軽である。高さは22cmで、私が理想的な高さと感じた木製踏み台の23cmとかなり近い数字である。画像を見ればこの2つの全体のサイズが近いことが一目で分かると思う。
底部と天板部に滑り止めがあり、それは100均商品にはない優れた点である。折りたたみの仕組みは100均商品とほぼ同じであり、畳めばコンパクトだし軽い。実際に椅子に座り足を載せてギターを弾いてみると、木製踏み台にあまり劣るところなく素晴らしかった。劣るとしたらどっしりした落ち着きがないところだが、それは持ち運びの便利さに直結しているので文句は言えない。見た目も100均のものよりポップだとは思うが、私は好きである。
この折りたたみプラスチック踏み台は、私が見た店では赤(茶色っぽい赤で、私の好みではなかった)とブルー(水色。私が買った商品)の2種類が売られていたが、以前は同じ値段で黄色や緑や白も売られていたらしい。今は在庫が無いらしいが黄色や緑は画像を見た感じかわいいと思ったので、再販すれば買うかもしれない。また、さらなる使用感を求めて、他の店で売っている同様の商品も見かけたらまだまだチェックすると思う。
 
実は、この折りたたみプラスチック踏み台もまだ家以外で使用したことがない。人前で使用してから気づくことなどあれば、それを踏まえてシリーズの続編やまとめなどを書くかもしれない。